準1級までは順調だったのに１級で苦戦するという方は珍しくありません。準１級までは単語帳を回し、過去問を解けば点が伸び、「やれば受かる」感覚があったのに、英検1級になると、同じ勉強法が急に効かなくなります。単語は覚えているのに語彙問題が安定しない。長文は読める気がするのに内容が残らない。リスニングは聞こえているのに選べない。英作文や面接では、何を書けばいいのか分からず止まる。
それは努力不足ではありません。英検1級は、準1級までとは別の力を求める試験だからです。情報量と抽象度が一気に上がり、背景知識や思考力がないと太刀打ちできなくなります。その結果、「とりあえず問題集を回す」「過去問を気合で解く」勉強法が通用しなくなります。
この記事では、準1級までは通用したのに1級で止まる人が、どこでつまずきやすいのかを前提に、分野別に“効く教材”の選び方を整理します。読み終えたときに、「次に何を選べばいいか」がはっきり分かる構成です。遠回りせずに1級対策を立て直したい方は、ぜひこのまま読み進めてください。
英検1級に向けた教材選びの基本
英検1級は、単語・リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングのすべてにおいて、非常に高い英語力が求められる試験です。
そのため、「この問題集を1冊やれば合格できる」といった学習法は、残念ながら現実的ではありません。多くの受験者が途中で行き詰まるのも、英検1級の難しさを甘く見てしまうことが原因です。
英検1級対策の基本的な考え方はとてもシンプルです。分野別に教材をそろえ、自分の弱点を意識しながら総合力を高めていくこと。これが、もっとも再現性の高い合格戦略になります。
分野別対策が必須になる理由
英検1級では、語彙・長文読解・リスニング・ライティング・スピーキングのすべてが独立して高難度です。具体的には、次のような特徴があります。
- 語彙は抽象語や学術語が中心
- 長文読解では専門性の高いテーマ
- リスニングは情報量が多くスピードも速い
- ライティングやスピーキングでは論理性や時事知識が必要
その結果、「単語は得意だけどリスニングが伸びない」「読解はできるのに英作文が書けない」といったように、受験者ごとの得意・不得意がはっきり分かれやすい試験でもあります。英検1級では、この偏りを放置したままでは合格が難しくなります。
分野別に問題集や教材を使うことで、自分の弱点をピンポイントで補強でき、学習効率も大きく向上します。また、「何が足りないのか」が明確になるため、漠然とした不安を一つずつ解消していけるのも大きなメリットです。
問題集だけで足りない分野は「別の方法」で補う
英検1級レベルになると、問題集を解くだけでは力が伸びにくい分野も出てきます。その場合は、問題演習と並行して、実際の英語に多く触れる学習を取り入れることが重要です。
たとえばリスニングが苦手な場合、英検用の音声だけでなく、TED Talks や大学講義系の動画、ニュース番組や時事系ポッドキャストなどを活用すると効果的です。
リーディングが苦手な場合は、問題集に加えて、英字新聞や時事記事を読む習慣をつけるのがおすすめです。英検1級の長文は背景知識があるかどうかで理解度が大きく変わるため、アカデミックな内容に日常的に触れておくことが大きな武器になります。
また、ライティングやスピーキングが苦手な人は、いきなり英語で完璧な答案を作ろうとしなくても構いません。まずは時事テーマについて自分の意見を日本語で整理し、よく使える論理構成（賛成・反対の型）をストックしていくことが重要です。模範解答を読み、「こういう表現が使えるのか」と引き出しを増やしていくことで、徐々に表現力が安定してきます。
「完璧」を目指さず、総合点で合格を狙う
英検1級は非常に難易度が高いため、すべての分野で高得点を狙う必要はありません。現実的な戦略は、得意分野でしっかり得点し、苦手分野は致命傷にならないレベルまで引き上げることです。
このバランス感覚を持つことで、無理のない学習計画が立てられ、途中で挫折しにくくなります。完璧を目指すよりも、「合格点を安定して取れる力」を意識することが、英検1級合格への近道です。
このあと紹介する教材は、語彙・語彙問題・リーディング・リスニング・ライティング・面接と、分野ごとに厳選しています。ご自身の弱点や学習スタイルに合わせて、「必要な分野の教材を選び、組み合わせて使う」という視点で読み進めてみてください。
英検１級合格に向けた教材選び
単語帳（語彙力強化）
英検1級 でる順パス単 5訂版（旺文社）
英検単語集の定番シリーズです。過去10年分の英検データ分析に基づき、英検1級で頻出の約2400語（単語2100語＋熟語300語）を「でる順（頻度順）」に収録しています。1日あたり100語程度のセクションごとに分かれており、各セクションの後には英検形式のミニテストも付属しています。
無料の音声ダウンロードやアプリにも対応し、全見出し語の発音と例文をネイティブ音声で学習可能です。頻出度順に効率よく暗記でき、赤シートも付属するなど初学者から上級者まで使いやすい工夫が満載です。
2〜3周繰り返して語彙を定着させる活用法がおすすめです。「でる順」に沿って覚えることで重要単語を漏れなく習得でき、付属の確認テストで理解度もチェックできます。音声を活用して耳から覚えればリスニング対策にもなり、一石二鳥です。
英検協会から「推薦図書」として認定されており信頼性も抜群。英検準1級レベルを終えた学習者が、1級合格に必要な語彙力を底上げするのに最適な一冊です。
改訂版 キクタン英検1級（アルク）
人気の「キクタン」シリーズの英検1級対応版で、耳で覚える単語帳です。過去問分析に基づいた1級必須1120語を厳選収録し、10週間で覚えきれる構成になっています。特長はリズミカルな音楽に乗せたチャンツ音声で、1日わずか2～6分、16語ずつをスピーディーに記憶できる点です。見出し語には例文も付いており、従来版から例文パートの音声も新たに収録。見出し語と順番も全面改訂され、新試験の傾向に対応しています。
「キクタン」は通勤通学やスキマ時間の学習にぴったりです。付属のCDや音声ダウンロードをスマホで聞き流しつつ、語彙と発音を同時に習得できます。「日本語→英語」の順や英語のみの音声も収録されているため、日本語訳に頼らず英語でイメージする訓練にも効果的です。語彙の暗記が苦手な方や、音で覚えて定着させたい方に最適な一冊で、楽しくリズムに乗りながら英検1級レベルの単語を攻略できます。
出る順で最短合格！英検1級単熟語EX 第2版（ジャパンタイムズ出版）
語彙を徹底強化したい上級者にはこちら。約9年ぶりに大改訂された最新版（2023年刊）で、過去15年・35万語分のデータ分析から英検1級合格に必要十分な約2,950語句を厳選収録しています。頻出の難単語ほど前に配置し、語源情報や類義語・反意語・派生語も充実。コロケーションを押さえたシンプルな例文で丸暗記もしやすく、覚えにくい高難度語彙もイメージと一緒に身につきます。
音声は無料DL対応で、見出し語→日本語訳→例文、見出し語→例文、見出し語のみの3種類が用意されています。学習段階に応じてモードを使い分けられるため定着度が高まり、「聞いて・読んで・話して」総合的に語彙力を強化できます。ボリュームは多いですが、その分抜け漏れなく語彙をカバーできるのが強みです。すでに基本的な語彙は押さえており、より万全な語彙力で1級に臨みたい人にとって心強い一冊でしょう。
語彙問題（ボキャブラリー問題対策）
英検1級 単語・熟語問題［改訂版］ (旺文社)
英検1級の筆記試験・大問1にあたる語彙（単語・熟語）問題に特化した対策集です。過去問分析に基づき、頻出の語彙問題を徹底演習できるよう 全500問（品詞別の練習問題400問＋模擬テスト100問） を収録しています。出題形式の解説や正解を導くポイントも丁寧に紹介されており、語彙問題の攻略法を基礎から学べます。巻末には練習問題や模擬テストで登場した重要単語の一覧（選択肢の単語と語義のリスト）が付属し、発音記号つきで確認できるので効率的にボキャブラリーを増強できます。無料の音声ダウンロードにも対応しており、リスト掲載の単語と語義を音声で聞いて発音やニュアンスを覚えることができます。
この教材は語彙力に不安がある受験者や「語彙問題でなかなか点数が伸びない」という人に最適です。単語帳形式の参考書とは異なり、実際の問題形式で語彙力を鍛えられるため、単語の意味暗記だけでなく設問での語彙の使われ方に慣れることができます。本書のオリジナル問題で繰り返し練習することで効率よく語彙力アップと問題対応力の両方を養えます。旺文社の公式単語集シリーズの一冊ですので信頼性も高いです。
出る順で最短合格！英検1級 語彙問題完全制覇［改訂版］（ジャパンタイムズ出版）
語彙セクション（筆記大問1）の満点突破を目指すならこの問題集です。英検1級の過去13年分・1000問以上のデータを徹底分析し、「出る語」だけを厳選した625問を収録。内容は品詞別に分類された単語空所補充問題500問と、実際の本試験形式で解ける5回分の模擬テスト（計125問）で構成されています。オリジナル問題ながら出題傾向に直結しており、解けば解くほど合格に必要な語彙力が身につくよう作られた一冊です。
解説も非常に充実しています。各問題の解説では類義語・反意語・派生語・関連語まで網羅されており、全選択肢を含めた「語彙チェック」を併せて学習することで約3,270語もの語彙力が養えます。単なる暗記ではなく文脈の中で語彙を習得できるため、語彙問題対策と語彙力向上を一挙に叶えられます。語彙問題で毎回足を引っ張られている人や、同義語・多義語対策を万全にしたい受験者にとって頼れる教材です。
リーディング（長文読解対策）
英検1級 リーディング問題［改訂版］ (旺文社)
『英検1級 リーディング問題［改訂版］』は、英検1級の長文読解セクションを徹底攻略するための教材です。英検1級で扱われる多様なトピックの長文41題を収録しており、段階的に読解力を養える構成になっています。まずウォーミングアップ用のやや短めの長文10題で肩慣らしし、本番同等の長さ・難易度の長文を21題解き、最後に模擬テスト2回分（長文10題×2セット）で実戦演習ができる内容です。
Chapter 1では読解問題の解き方を基礎から解説しており、設問形式（語句空所補充や内容一致選択）の攻略法や、日頃の効果的な学習方法まで丁寧にカバーしています。巻末には「覚えておきたい単語リスト」が掲載されており、読解に役立つ重要単語をまとめて確認できます。さらに模擬テスト（Chapter 3）の英文には音声読み上げデータも付属しているため、耳から内容を追って理解力を高める訓練やリスニング対策への応用も可能です。
本書は読解力を強化したい上級学習者にうってつけの一冊です。英検1級レベルの英文は専門性の高いテーマや学術的な内容も含まれますが、この教材では環境・科学・歴史・経済など頻出分野を網羅した長文を解くことで知識と読解スピードの両面を鍛えられます。過去に出版されていた『英検1級長文読解問題120』の改訂版にあたり、最新の出題傾向に即した問題編成になっています。
最短合格！英検1級リーディング問題 完全制覇（ジャパンタイムズ出版）
英検1級の長文読解に的を絞った対策書で、最新の出題傾向に即した長文読解対策の決定版です。過去20年分の問題を徹底分析し、その傾向を踏まえてオリジナル長文38篇・設問120問を収録。どれも最新データに基づいた高負荷の問題ばかりで、解き応え十分です。問題集部分と解答・解説部分が別冊に分かれているため実戦さながらの演習がしやすく、解説では内容の要点整理や設問の攻略ポイントが丁寧に示されています。
本書ではまずトピックやレベル別に分野ごとの演習問題に取り組み、その後3セット分の模擬試験で総仕上げを行います。各設問について正解・誤答パターンの詳細な分析があり、ひっかけ選択肢に惑わされない戦略的な解法を習得可能です。
リスニング（聴解力強化）
英検1級 リスニング問題［改訂版］ (旺文社)
英検1級リスニングセクション（Part1～4）の攻略に特化した問題集です。過去の出題傾向を徹底分析し、頻出のパターンに対応できるオリジナル問題150問を収録しています。内訳は練習問題96問と模擬テスト54問（27問×2回分）で、Part別に段階的な練習を積んだ後、模試形式で総仕上げができる構成です。
Chapter 1ではリスニング全体の取り組み方とPart別攻略ポイントを解説しており、問題タイプやジャンルごとに異なるアプローチ法を習得できます。音声はもちろん全問題分が付属し、本番と同じナレーション速度・難易度で録音されています。公式アプリ「英語の友」からスマホやPCに音声をダウンロード可能で、自宅でも通勤通学中でも手軽に音源を聞いて練習できます。
英検1級のリスニング対策としては「とにかくたくさんの音声を聞くことが重要」なので、本書はまさに試験頻出パターンの音源を豊富に聞けるよう工夫されています。問題文スクリプトと設問解説も丁寧なので、聞き取れなかった箇所を後でスクリプトで確認し学習することで、次第に音声の聞き取り精度が上がっていきます。
最短合格！英検1級 リスニング問題完全制覇［新装版］（ジャパンタイムズ出版）
完全オリジナルの150問以上を収録したボリュームが特長です。最新の出題傾向を反映し、セクション別・パターン別の練習問題と模擬テスト2セットを収録しており、あらゆる形式の設問に対応できる実践力が身につきます。音源はアメリカ英語を中心にネイティブスピーカーが担当しており、本番同様のナチュラルスピードで訓練できるため聞き取りの鍛錬に最適です。
解説面でも工夫があります。例えば「聞き取れない」箇所の傾向を分析し、症状別の対策を提示している点はユニークです。「数字が弱い」「文頭を聞き逃す」など受験者によくある弱点ごとに克服法が載っており、自分の弱点を自覚しやすくなっています。
各設問のスクリプトには重要表現の解説も付され、ディクテーション練習にも活用可能です。音声はMP3で無料ダウンロード提供されており、繰り返し聞いてシャドーイングすることで確実に実力アップが図れます。リスニングが得点源になっていない人、ネイティブの速い会話についていけず悩んでいる人にぜひ試してほしい教材です。
ライティング（英作文対策）
英検1級 英作文問題［改訂版］(旺文社)
2016年度から導入された新形式の英検1級ライティング試験に対応しており、英検1級の英文エッセイの書き方を基礎から学べるように構成されています。「エッセーの構成」「効果的なパラグラフの作り方」といった文章構成の基本から、論理的に自分の意見を述べるコツまで丁寧に解説しており、ライティングに自信がない方でも一から学習可能です。
英検1級の英作文問題は、自分の意見を英語で論理立てて述べる高度なスキルが求められますが、本書は「書き方がわからない」を解消し、得点力アップにつなげることを目指した一冊です。例えばウォーミングアップ章では「そもそも英検1級の英作文とは？」という基本から始まり、エッセイ作成のプロセスを段階的に説明してくれるので、英作文の型が身につきやすくなっています。
練習問題としてオリジナル予想問題13問を収録し、それぞれに模範解答を提示（しかも賛成・反対の2パターンの解答例を掲載）しているので、さまざまな視点で表現力を磨けます。また別冊付録の「時事解説＆単語ブック」には、頻出の時事トピック30テーマについて短い対話文と背景解説、および関連重要単語・フレーズがまとめられており、エッセイに使える語彙力強化と時事知識の習得に非常に役立ちます。
最短合格！英検1級 英作文問題完全制覇（ジャパンタイムズ出版）
英検1級受験者の大きな関門である意見英作文（ライティング）対策の決定版です。過去問から導き出した「現代日本社会」「環境保護」「テクノロジー」など12分野について、パラグラフ単位の英文（コンテンツブロック）を212個収録しているのが最大の特長。あらかじめ頻出テーマ別の汎用英文を暗記・蓄積することで、どんなお題にも使える知識と表現力が身につきます。また各トピックに関する背景知識やキーワードも学べるため、内容面でも説得力のあるエッセイを書く土台が養われます。
実践練習としてオリジナル問題30問も収録されており、それぞれについて肯定・否定両パターンの模範解答（計60本）が掲載されています。自分で答案を書いた後に模範を読み比べることで、論理展開やアイデアの組み立て方を具体的に学習できます。章冒頭では英検1級英作文の形式や採点基準、効果的な書き方のテクニックも解説されており、英作文が苦手な人でも基礎から応用まで段階的に力を伸ばせます。語彙や文法知識はある程度あっても「書く力」に不安がある方に、ぜひ活用してほしい一冊です。
面接（スピーキング・二次試験対策）
14日でできる！ 英検1級 二次試験・面接 完全予想問題［改訂版］ (旺文社)
本書は合格に向けてわずか2週間で集中的に仕上げることをコンセプトにした問題集です。二次試験の形式や採点の観点を解説する「準備編」から始まり、面接官の質問に対する答え方のコツやスピーチの組み立て方を学ぶ「基礎編」（Day 1～3）、そして11回分の予想問題（カードトピック）に挑戦する「実践編」（Day 4～14）へと段階的に進むことで、初心者でも無理なく面接対策を完了できるよう設計されています。
各Dayごとに想定テーマに対するキーアイデア（解答の骨子）とモデルスピーチが掲載されており、自分ならではの意見をまとめるヒントを得られるでしょう。英検1級の面接試験では、与えられたトピックについて1分間で意見をまとめ、その後のQ&Aでも的確に応答する高度なスピーキング力が求められます。
本書はそうした試験のポイントを押さえつつ、短期集中で面接力を養成できる実践的な内容となっています。二次試験頻出のテーマ（環境問題、教育、テクノロジーなど）のカードがバランス良く含まれており、さまざまな分野への自分の意見の準備を14日間で一通り済ませられるのは大きなメリットです。
英検1級 面接大特訓（Jリサーチ出版）
自分の意見を論理的に述べる力と頻出テーマに沿った使える表現を集中的に養成でき、初めて面接に挑む人でも安心して“面接力”を身につけられる内容です。過去問傾向の研究から作成されたオリジナルのトピック分析ダイアグラムにより、分野別の攻略ポイントもひと目で整理できます。
教材は3部構成で、段階的にスピーキング力を強化していきます。第1章「面接の準備」では試験の流れや評価基準、頻出トピック分析、効果的な学習法など基本を網羅。第2章「短文練習」では9つのテーマごとにスピーチの核となる基本フレーズを習得し、論理展開の型を身体に染み込ませます。第3章「実践訓練」では模擬問題形式で、スピーチの組立て方からQ&A応答例までマンツーマン指導さながらに詳細なアドバイスが展開されます。「ここを押さえて！」「試験官の質問にはこう答える！」といったコーチングのおかげで、一人でも弱点補強がしやすい構成です。さらに巻末にはスピーチや質疑応答で使えるキーフレーズをまとめたフラッシュカードも付属し、隙間時間に表現を暗記するのに便利です。音声も質疑応答のサンプルを含め無料ダウンロード提供されており、本番さながらの練習が可能です。
英検１級の二次試験は、一次試験を終えてからでは対策が間に合わないケースが頻発します。スピーキングは事前にトレーニングするのがオススメです。２分間英語で話続ける練習をするのにオススメのアプリは別記事で紹介しています。
ASAKOROKO
長年にわたり英語教育と試験対策に携わり、英検対策授業やAIを活用したスピーキング練習支援の研究を行っています。学習者一人ひとりが自宅でも効率よく学習を進められるよう、実践的かつ科学的な学習法の紹介を心がけています。