【通知表】不登校の所見文例と書き方を解説!

不登校の生徒の通知表、どのように所見欄を記入すれば良いか悩んでいませんか?

「学校にほとんど来ていないから、書きようがない…」そんな本音を抱えている先生も多いのではないでしょうか。

この記事では、ほとんど顔を合わせていない状況から、保健室登校やクラス登校はできるものの休みがちといった、不登校気味の状況に対応できる所見文例書き方のポイントを解説します。

生徒一人ひとりの状況に寄り添い、心を込めて伝えるためのヒントをお届けします。

具体的には、以下の内容を紹介します。

不登校生徒の所見のポイント
  • 所見を教員からのメッセージを中心にする: 生徒への期待や励ましの言葉を伝え、学校生活への復帰を促す。
  • 肯定的なフィードバックを送る: 些細なことでも良いので、生徒の頑張りを認め、自信を与える。
  • 具体的なエピソードを盛り込む: 面談や登校時の様子にフォーカスして記述する。
  • リフレーミングにはAIを活用する: ネガティブな表現をポジティブな表現に変換し、前向きな印象を与える。

不登校の生徒にとって、通知表は学校からの大切なメッセージです。先生方の気持ちが伝わる、温かい所見文を書いていきましょう。

不登校の生徒の通知表(所見)の書き方

教師からのメッセージを中心にする

通知表の所見欄は、生徒への評価を伝えるだけでなく、教員からのメッセージを伝える場でもあります。そのため、生徒への期待や励ましの言葉を伝え、学校生活への復帰を促すようにしましょう。

メッセージを書く際は、以下の点に留意すると、受け取った生徒や保護者にも先生が気にかけてくれることが伝わります。

  • 生徒の努力や頑張りを認める: 些細なことでも良いので、生徒の頑張りを具体的に挙げて認めましょう。
  • 生徒への期待を伝える: 学校生活への復帰や学習への意欲を高めるような、前向きな期待をプレッシャーを与えない程度に伝えましょう。
  • サポートを提示する: 学校生活への復帰に向けて、どのようなサポートを提供できるかを具体的に示しましょう。

肯定的なフィードバックを送る

不登校の生徒は、学校生活に自信を失っている場合が多いです。そのため、些細なことでも良いので、生徒の頑張りを認めるようにしましょう。

生徒自身の自尊心を高め、学校への復帰を促す一助になります。生徒一人ひとりの状況に寄り添い、可能性を信じ、伝えることが大切です。

リフレーミングにはAIを活用する

リフレーミングとは、ネガティブな表現をポジティブな表現に変換することです。

例えば、「課題提出が遅れがち」という表現を、「時間をかけて着実に理解を深めている」というように表現することができます。

リフレーミングを含め、所見文を自動で生成してくれる所見専門AIも登場しています。その名も「楽らく所見くん」です。

AIの学習機能は完全オフになっているので安心して使えますし、全部自分で書くより圧倒的に早いです。イチオシです。

注意が必要なケース

登校しているものの、一部の教科で休みがちというケースは、保護者からは見えづらいので注意が必要です。

通知表は親展で郵送するケースが多いと思いますが、必ずしも保護者が開封するとは限りません。通知表を保護者に見られたくない生徒が開封したり、隠すケースも考えられます。

欠席について通知表に記載した場合でも、場合によっては保護者と直接話す機会を設けましょう。

不登校の通知表(所見)の文例

# 不登校気味・欠席が多い

不登校気味であったり、欠席時数が増えている生徒を対象とした所見文例です。生徒自身が欠時数をカウントしてコントロールしている場合も含みます。

  • 一部の教科で欠席が重なっており、心配しています。
  • 今学期は、気分が優れない日もあり、大変だったと思います。
  • 欠席がやや目立つ教科もありますが、自分をコントロールしつつ、前向きに取り組む姿が立派です。

# 不登校

しばらく学校に来れていない生徒を対象とした文例です。生徒と顔を合わせたり、連絡を取った時の出来事を中心に書いていきます。

  • つらい状況の中でも、前向きに取り組もうとしている姿勢が素晴らしいと感じます。
  • 生活リズムを崩すことなく、課題にも取り組んでいる点も立派です。
  • 顔を合わせることが出来ませんでしたが、手紙で⚪︎⚪︎さんの様子を知ることができ、嬉しく思います。
  • 先日は顔を見ることができて、ほっとしています。
  • 先日は電話で声が聞けて、担任としても安心しました。
  • 面談では、⚪︎⚪︎さんの今の心情を知ることが出来て良かったと思っています。
  • 先日は学校で顔を合わせることができ、担任として嬉しく思っています。

# サポート・気遣い

担任からのサポートや気遣いを表す文例です。いくつか組み合わせて使うと効果的です。

  • 学校生活への復帰には不安もあると思いますが、焦らず自分のペースで少しずつ進んでいけば大丈夫です。
  • 学校では、いつでも○○さんのことを温かく迎えてくれることを忘れないでください。
  • 何か困ったことがあったら、遠慮なく先生や友達に相談してください。一緒に解決していきましょう。
  • 学校生活は、楽しいことばかりではありません。辛いことや苦しいこともたくさんあります。そんな時でも、一人で抱え込まずに、先生や周りの人に相談してください。
  • 先生も、⚪︎⚪︎さんの話を聞き、一緒に解決策を考えていきます。
  • 自分のペースで、一歩ずつ前に進んでいきましょう。

# 進路変更

生徒が退学や転校など、進路変更する場合の文例です。

  • 学校は⚪︎⚪︎さんにとって、辛い場所だったのかもしれません。しかし、学校以外にも、自分の力を発揮できる場所はたくさんあります。
  • ⚪︎⚪︎さんは、自分のペースで、着実に成長しています。先生は、これからも陰ながらあなたのことを応援しています。

# 締めの言葉

  • 先生は、あなたの成長を心から楽しみにしています。
  • 先生は、これからもあなたのことを応援しています。
  • 着実に前進しています。焦らず無理をせず、自分のペースで来学期も進めていきましょう。

楽らく所見くん

所見は生成AIを使うと、今までより簡単に作成できます。

所見文を事前学習した「楽らく所見くん」なら、生徒の特徴を入力するだけで所見例文を自動作成してくれます。書きづらい生徒リフレーミングも任せられるので、作業時間を大きく短縮できます。

私も使っていますが、最新版AI の ChatGPT4 Turbo 搭載だけあって、かなり優秀です。

行動だけでなく、成長もしっかり記載くれるので、とても役立っています。入力された内容から、生徒の成長をAIがイメージして出力してくれます。実際、生徒の意外な成長に気付かされることも多いです。

「楽らく所見くん」については、実際に使った上で、別の記事でレビューしています。