教育実習での指導案が書けない!授業案がまとまらない!を解決!手順を解説!

この記事では、「教育実習で指導案が書けない」「授業案がまとまらない」といった悩みに対処していきます。

指導案や授業案の作成には流れがあるので、次の順番で見ていきます。

  • 事前準備 
  • 指導目標 
  • 指導方法 
  • 実現性

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1. 事前準備

必要なものはそろっていますか?

指導案・授業案を書く上で、手元にあると参考になるものは以下の通りです。

  • フォーマット・見本
  • 学習指導要領
  • 年間指導計画・シラバス
  • 教師用書・指導書

● フォーマット・見本

授業案を指導案として仕上げる場合には、ひな型を必ず用意しましょう。

そうすることで記載事項に漏れがない指導案を完成させることができます。

● 学習指導要領

学習指導要領は次の項目について記述する時に必要になります。

  • 単元の指導目標 
  • 単元の評価規準

● 年間指導計画・シラバス

年間指導計画は、単元の指導目標と指導時数を確認するのに使います。

● 教師用書・指導書

単元の指導計画を立案したり、指導の大まかな流れを決める場合に参考にします。

2. 指導目標を決める

⑴ 目標決定の流れ

指導目標は次の流れで決めていきます。

  • 単元の指導目標 
  • 単元の指導計画 
  • 本時の位置付け 
  • 本時の指導目標

単元の指導目標は年間指導計画・シラバスを参考にしましょう。特に記載されていない場合は指導書を開きましょう。

単元の指導計画は、教師用書・指導書に記載されています。指導目標・指導時数が実習校の予定と異なる場合は調整します。

最後に本時を位置付け、本時の指導目標を決定します。

⑵ 児童生徒とのつながり

指導目標は、児童生徒の実態と合っていますか?

児童生徒の様子や前時の学習状況を踏まえ、必要であれば指導目標を修正します。

例えば、前時の授業内容の定着がよくない場合には、前時の指導目標を再び取り入れて復習したりします。

児童生徒の実態を見誤ると授業が上手くいかないばかりか、学習目標を達成できない子どもが増えるので注意しましょう。

3. 指導方法を検討する

⑴ アプローチを考える

指導目標を達成する方法を考えましょう

まずは、指導目標を達成する方法を考えていきます。ブレインストーミングの段階とも言えます。

例えば、外国語の授業で「英単語を10個覚えさせる」という目標があった場合、次のような方法が考えられます。

  • フラッシュカードを使う 
  • ゲーム形式にする
  • ペアワークにする 
  • 表にまとめさせる 
  • 小テストをする

すぐに思いつかない時は、指導教官の指導方法や指導書や実践報告を参考にしましょう。

⑵ アプローチを検討する

指導方法を比較・検討しましょう

指導方法を書き出したら、それらを比較・検討して、実行可能で、目の前の児童生徒にもっとも適切なものを選んでいきます。

指導方法の比較には、次の2つの観点が考えられます。

● 実行できる可能性

以下に該当する指導方法を取り除きましょう。実現不可能なものは選択肢から早々に外すべきです。

  • 教具や教師側の準備時間から実行不可能なもの
  • 学習に時間のかかりすぎるもの
  • 児童生徒の発達段階と合わないもの
  • 児童生徒に極端に心理的な負荷のかかるもの

● 得られる結果の違い

指導方法によって得られる結果には違いが生じます。

例えば、英単語の指導方法でも次のような違いがあります。

  • フラッシュカード → 生徒は音声に集中
  • ゲーム形式 → 生徒は意味を意識
  • 小テスト → 生徒はスペリングを記憶

求める結果が得られる指導法を選択するべきです。

4. 実現できるか考える

指導方法の候補を絞り込んだら、児童生徒がついて来られるか考えましょう。

次のフローチャートに沿って最終決定していきます。

もし、予定している指導方法が次の2つのうち、いずれかに該当する場合は、別の指導方法を採用するべきです。

  • 上位・中間層であっても指導について来られない 
  • 下位層が指導について来られず、かつ、個別指導でも対応できそうにない

上位・中間層であっても指導について来られない場合は、指導方法そのものに問題が考えられるので、全体指導を見直しましょう。

下位層については、人数が少なければ個別指導で対応可能ですが、指導について来られない児童生徒が多くなりそうであれば、全体指導を見直した方が無難です。

● 学力層の把握方法
上位層・中間層・下位層を把握する上で、簡単なのは上位層と下位層です。どちらも目立つので先に把握してしまいましょう。中間層はその間に位置すると考えておけばOKです。

5. 終わりを決める

⑴ 目標が達成できればOK

授業案・指導案づくりには終わりがなく、自分自身で区切りをつける必要があります。

基本的には、指導目標が達成できるのであれば、それで問題ないと言えます。

● 時間が読めない
実習では期間も短く、児童生徒の学習スピードが読めない場合も多いです。その場合は、予定より早く進んだ場合に何をするか、予定よりペースが遅い場合に何を取りやめるかをあらかじめ決めておきましょう。

⑵ モチベーションは積み重ね

面白い授業にしようと頑張っている実習生を見かけますが…

まずは、児童生徒の動機付けを下げる要因がないか考え、もしあれば取り除くべきです。

特に、次の2つには気をつけましょう。

  • 授業がわからない、ついていけない 
  • クラスメイトや教師からのサポートが不足している

このような状況が長く続くと、苦手意識を持つようになり授業への参加も消極的になりがちです。

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